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忌野清志郎ロックンロールショウ Love & Peace@武道館に行って来た [音楽]

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もう10日以上たってしまいましたが、5月2日の3周忌に行って来ました、『忌野清志郎ロックンロールショウ Love & Peace』を観に武道館へ。随分前からチケットを取って(フライングして取りすぎて他の方に買っていただいたりもして)友人と楽しみにして来ましたが、物販は開演1時間前なのに長蛇の列、欲しかった扇子も売り切れで買えず(泣)ブーツの携帯ストラップ、エコバッグ、’81年武道館のDVDをうっかり購入。このグッズ急きょ通販もされるそうですね。当日行けなかった方も是非♪→http://www.funfantoday.com/kiyoshiro/ でもやはり扇子は無かった、、(泣)そして東日本大震災チャリティーの募金で可愛いバッジを貰えると言うのでちょっぴりしてきました。

缶バッチ.jpg


開演前の武道館はすでに盛り上がっていて、観客のワァ〜と高揚した凄い気が漂ってました。清志郎の自転車に乗って武道館に到着して舞台に出る準備して、、と言う映像が映し出された後、いきなり「雨上がりの夜空に」からスタート。宮沢和史、浜崎貴司、高野寛、ゆず、奥田民生、斉藤和義、トータス松本と言う豪華な面子。ギターは勿論CHABO。その後チャボがヴォーカルを取って「激しい雨」を歌っておおっ♪と盛り上がる。清志郎とチャボが最後に共作した曲だから、、。この後ほぼ6時間程凄いメンツが次から次へと登場して清志郎の曲49曲を歌いまくるのですが、特に印象に残った曲を書きます。長々しいのでお気をつけて。

Leyonaがセクシードレスで「Sweet soul Music」と「ダンスミュージック☆あいつ」をやった後、金子マリが歌った『Lucky Boy』、その後登場した彼女の息子さんのkenkenとノブアキと共演した『MIDNIGHT BLUE』が何とも素敵でした。ノブアキのドラム強烈でぶっ壊れそうだった!マリさん嬉しそうでした。斉藤和義の『JUMP』の時には清志郎の時みたいに色とりどりの大きい風船がアリーナ中飛び交って、皆がポンポン。斎藤さん、「清志郎さん、替え歌は、まだ怒られちゃいますよ、、」って言ってました。「ずっと嘘だったんだ」が話題になってましたものね(笑)。その後の「どかどかうるさいR&Rバンド」も素敵でした♪その後のトータス松本の「全てはAll Right」も懐かしかった~。彼が言うように私も最初RCに夢中になったのが中学生の時だったので、その時のメンバーと同じ舞台で歌うってどんな気分なのかな、、と思いました。「よそ者」もめったにライブでは聞かない曲で良かったです。

この後映像で交流のあった方々の清志郎へのメッセージが。三浦友和さんや吉井和哉さん、毛皮のマリーズの志摩君も♪清志郎のスタイリングもしてたスタイリストの高橋靖子さんのコメントも。最後の黒柳徹子の「サマータイムブルース、ラブミーテンダーであなたが一生懸命伝えようとしていた事、あの頃全然分かっていなかった。」と言う主旨のコメントについウルウル。ここら辺からずっとウルウルタイム突入。

その後アリーナの真ん中のステージに泉谷しげる登場でギター弾き語りで「雨上がりの夜空に」を途中迄歌った後、「サマータイムブルース」「ラブミーテンダー」を!この時の場内の盛り上がり本当に凄かったです。会場全体がウワァ~となってるのが一階の私の席から見てとれました。やはりこの時期、誰がこの2曲を歌うのか、歌わずに終わらせる訳にはいかないだろうとは思ってましたが、泉谷が歌って納得と言う感じ。やっぱり凄い曲(まあカヴァーですが)、凄い歌詞。(斎藤さんが歌うのかな?とちょっと期待してましたが)

その後その真ん中のステージでのゆずの「金儲けの為に生れたんじゃないぜ」もあの美しい声でマニアックな曲やるなぁ~と感心。真心ブラザーズの「ファンからの贈り物」もにやり。その後のサンボマスターの「世界中の人に自慢したいよ」でかなり涙線ユルユルに。山口君のあの熱いしゃべりと相まって感動しました。とても良かったです。隣の知らない人もめっちゃ号泣してました。

その後メインステージに戻って、東京スカパラダイスのドラムの方が歌う「トランジスタラジオ」も素敵でした。スカパラの亡くなったドラマーの青木達之さんの命日が清志郎の命日と一緒だとの事。何たる偶然。

また真ん中のステージに戻って原田郁子さんの「銀河」と言う、清志郎が亡くなる前に共作したと言う(多分)未発表の曲がとてもポエティックで素敵でした。彼女のあのホワァ~とした可愛い声と相まって、絵本を読んでもらってるみたいな感じ。その後のハナレグミ、浜崎貴司さん+高野寛さんの所、ちょっと疲労して外で休んでたのですいません。しかしこの時点ですでに4時間くらいはやってたような、、。

そして矢野顕子のピアノ弾き語りの「恩赦」が凄かった!やっぱ凄い迫力&あっこちゃん節全開。この選曲も素敵。「あっこちゃ~ん」の掛け声に喜ぶ矢野さん。そして当然の「ひとつだけ」。また二人がこの曲歌ってるの聴きたかったなぁ~。

メインステージでチャボや梅津さんをバックに宮沢和史さんの「うわの空」も良かったです。その後高野寛さんのギターで細野春臣さんの「幸せハッピー」泣けたっ。「風邪気味なのか放射能なのか分かりませんが調子が悪い、、でももうすぐ行くからね清志郎君。」的なしゃべりがさりげにかなりブラックな細野さん(笑)

その後のYUKI、金髪のロングヘアにまっ白ふわふわワンピースに超高いヒールで、遠目にもお人形みたいな、生まれたての小鹿みたいな可愛さでした。そして歌ったのが「自由」と「不思議」。彼女が出るのはちょっと意外だったけど、ちゃんとYUKIワールドになってて、初めて生で見たけど人気あるの超納得。

その後の奥田民生の「スローバラード」素敵でした♪魂入ってる感じで。「この歌に憧れてこの業界に入りましたが、あんまりこんな事はなく、、いやこれからこの業界に入ってくる人ががっかりするかもしれないから、、半分くらいは本当です!ね、チャボさん」と言って歌い始めた「チャンスは今夜」も盛り上がった~。

その後出てきたザ・クロマニヨンズの「Rock Me Baby」が迫力!「ロックン・ロールの神様、俺にはついてる~」って今となってはヒロトの事だよね。「ベイビー!逃げるんだ」もなんとまあマニアックな選曲。でも好きかも。そして「いい事ばかりはありゃしない」。凄く良かった。この日はさすがにヒロト脱ぎませんでした。

その後は清志郎がRCでソロでやってきた過去の武道館の映像。最初の1981年の武道館の最初のライブの「よぉ~こそ」がもう死ぬほどかっこ良かった!(この映像が当時中学生だった私は観たくて観たくて、その後DVDになっては廃番みたいな映像で、ぶつぎりの映像をYouTubeで観て我慢してきましたが、この日会場でとうとう『AT BUDOHKAN』と言うタイトルで再発されてとうとう購入しました♪とにかく恐ろしいかっこよさです。古今東西のロックの映像で一番好きかも。観たこと無い人は是非!)また違う時のライブでしょうが、「エンジェル」で歌う清志郎の顔がずっと大写しになる映像も初めて観たなぁ、、。「JUMP」は完全復活祭の時のかな。まだ3年前なのに~。

その後は「ブンブンブン」をバンドとチャボとLeyonaで、そして「雨上がりの夜空」にをチャボ、民生、斉藤さん、トータス、金子マリ、Leyonaで最後は締めと言う感じでした。

結局トータル6時間!このトリビュート・ライブ開催に対する主催者の方々の並々ならぬ情熱&執念を感じました。またそうさせてしまう清志郎は凄いなぁ、、と。彼の歌は時間がたっても古くならない、ますますリアリティーを持って迫って来るのですよね。だから今をときめく方々が今歌ってもまたかっこよいのだな、と思いました。メンツもちょっとしたフェス並みの豪華さでしたし!日本のロックって凄い人がいっぱい居るなぁと改めて思いました。還暦の彼自身の声でこれらの曲を聴きたかった、、と言うのが本音ではありますが、きっと来てたね、会場に。
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kurohani

かずのこさん
nice!ありがとうございました♪
by kurohani (2011-05-15 12:39) 

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