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『Alice In Wonderland』3Dを観る [映画]

今日は雨降りで寒いし眠いし、横浜BankART通いはサボって仕事の後有楽町にてティム・バートン監督の『Alice In Wonderland』3Dを観て来ました。開演40分前に席確保に行ったのですがすでに列が。人気!

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『アバター』を観る [映画]

巷で話題の『アバター』3D、年末年賀状作成に追われている最中に何故かどうしても観たくなって隣町の映画館迄行ってしまいましたが、いやぁ、本当に凄かった、、。まじめにぶっ飛びました。今迄の映画と絵が全く違うって感じ。

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『おくりびと』を観る [映画]

2月末にアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した『おくりびと』 を観ました。母がモックンファンで前々から観たい!と騒いでたので興味は持ってたのですが、そんなに良いのかなぁ〜と観に行きましたがかなり泣けました。主演のモックンは勿論ですが納棺屋の社長役の山崎努、事務をやってる過去のある女役の余貴美子、焼き場の職員の山田辰夫、女手一つで銭湯を守る吉行和子、その息子の杉本哲太とどの役者さんも凄いハマってて芸達者で素晴らしかったです。主人公の妻役のヒロスエは芸達者な役者陣の中ちょっと浮いてる感もありましたが、でもやっぱり魅力ある女優さんですね。

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『潜水服は蝶の夢を見る』を観る [映画]


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たまたま深夜のケーブルTVで観た『潜水服は蝶の夢を見る』、現在公開中の『007 慰めの報酬』でボンドの適役を怪演しているフランスのマチュー・アマルリックが主人公を演じているのとアーティストのジュリアン・シュナーベルが監督なので興味を持って観てましたが、ヘビーな題材ながらもかなり面白かったです。

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『007/慰めの報酬』を観る [映画]

先週末から公開中の『007/慰めの報酬』を観ました。前作『カジノ・ロワイヤル』は未見でしたが、十分楽しめました♪前作に登場した最愛の女性ヴェスパーに裏切られたジェームズ・ボンドはMと共にミスター・ホワイトと言う人物を追求するうちにその裏に潜む複雑かつ危険な悪の組織の存在を知って、その組織の口座があると言うハイチに飛び、そこで悪の組織の非情なビジネスマン、ドミニク・グリーンへの復讐心に燃える美しいカミーユと偶然出会って、、、とお話は何時もの007節全開です。


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ギョーム・ドパルデュー急逝とは、、 [映画]

一週間以上前の話題ですが、10月13日にフランス人俳優ギョーム・ドパルデューが映画撮影中に肺炎が原因の合併症のため37歳で亡くなったそうでかなり驚いてます。彼が主演、レオス・カラックス監督の『Pola X』を最近改めて観る機会があり、なんて麗しい美青年なんだろう!と驚嘆していたばかりだったので何とも残念。美男薄命ですか。はぁ〜、もったいない、、。金銭的才能的に恵まれていて、美貌の母(カトリーヌ・ドヌーブが迫力)とお城に住み、美しい婚約者も居る青年が突然現れた実の姉かもしれない女性に出会い全てを捨てて堕ちて行くと言う、かなり暗くて重くて破滅的、それがギョーム・ドパルデューの美貌をより引き立ててました。途中変なアジトみたいな所で前衛バンドが無茶な演奏してたりとか随所において訳分かんない映画でしたが結構好きでした。(レオス・カラックスは公開中の『Tokyo!』と言うオムニバス映画以外には、あれ以来全く長編を撮っていませんが、、)名優ジェラール・ドパルデューの息子として色々葛藤があった様で、スピード違反、薬物使用、飲酒運転に寄る逮捕歴、またバイク事故の手術の際の院内感染が原因で2003年には右足を切断したと言うかなり波瀾万丈な人生だった様ですが、リハビリを経て今年公開された『ランジェ公爵夫人』では完全復帰したばかりだと思っていたのに。これは未見ですがジャック・リュベット監督作品だったんですね。この監督の過去の『セリーヌとジュリーは船で行く』とか『北の橋』(『ランジェ公爵夫人』にも出演してるビュル・オジェと親子競演したパスカル・オジェもこの映画出演後若くして亡くなってますが、やはり何となく破滅的な陰のある美しい人でしたが)とか好きでした。『ランジェ公爵夫人』も観てみようと思います。しかし最近緒形拳さんと言い映画人の訃報が多いですね。
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『Sex and the City』を観る [映画]

ハリケーン・ハンナの影響でUSオープンのナダルvsマレーのセミファイナルが途中順延になった週末、マッチの行く末にヤキモキしつつNY在住経験のある妙齢の女子達とシャンパン一杯引っかけて『Sex and the City』を観て来ました。公開前にTV版一挙上映しててとびとびでテニスの合間に観てたのですが、エミー賞やゴールデングローブ賞何度も取っただけあってセリフ回しが面白くて脚本冴えてるなと思ってましたが、映画版も中々面白かったです。お話は言わずと知れた30代独身ニューヨーカー女性の恋愛模様をコミカルに描いたTV版のその4年後、アラフォーになった主人公達と言う感じですが、流石にTV版に比べて主演女優4人もMr. Bigも年取ったなぁ〜(男性陣は少しメタボ?)とは思いました。でもやはりそれぞれに魅力的で笑いあり涙ありで最後まで一気に観させました。結局キャリーとMr.Bigは結婚しちゃうのね。個人的にはゲイのスタンフォードがほとんどセリフが無かったのが残念でした。彼の意見が一番共感できたのに(笑)犬好きの友人はサマンサの犬の主人顔負けの好き者振りに悶絶してましたが(笑)お約束のマノロの靴やハイ・ファッションの数々も目に楽しかったです。セントラル・パークやパブリック・ライブラリー、ウェスト・ヴィレッジやミート・パッキング・エリア、ブルックリン・ブリッジ等等のNYの風景もぐっと来ました。やっぱり絵になる街ですよね。アメリカン・ヴォーグのアナ・ウィンターっぽい編集長も出て来て、キャリーの派手な花嫁特集やる下りも面白かったです。(一番勝負ドレスがヴィヴィアン・ウェストウッドだったのが嬉しくも意外でしたけど)実在の「プラダを着た悪魔」は昨日のUSオープン・ファイナルでビシビシにファッションキメて、フェデラーのファミリー・ボックスでフェデラーの彼女以上に彼の優勝の瞬間に飛び跳ねてましたが(笑)
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『崖の上のポニョ』と『スピードレーサー』を観る [映画]

とうとう関東地方も梅雨明け!しかし梅雨明け前から毎日毎日酷暑ですね〜。家の中はクーラーつけないとだいたい常時32〜34℃くらい、でもけちってクーラーかけないで夜や休みは汗まみれで絵を描いておりますが描かなきゃいけない絵の他に、ついついナダルの絵なんかも描き始めてしまい(どこに観せると言うんだか笑)中々集中力が続かない、、。そんな時はちょうど歩いて片道30分くらいの隣街の映画館に行って涼んでしまいます。軽い散歩としても良いんですよね。今日は宮崎駿監督の4年振りの新作『崖の上のポニョ』を観て来ました。

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『ノーカントリー』を観る [映画]

最近映画づいていてコーエン兄弟監督の『ノーカントリー』を観ました。アカデミーで助演男優賞受賞の理不尽な殺人者役の変な髪型で濃い顔でスペイン語訛りの英語をしゃべるハビエル・バルデムが超怖かったです〜。アラモドバル監督作品にも出演してるスペインの俳優なのですね。大金を巡って彼に追われるはめになるテキサス男役のジョシュ・ブローリンが結構好きでした。ちょっとチャールズ・ブロンソン風。彼の奥さん役の女優のケリー・マクドナルドも中々良いな思ったら『トレインスポッティング』でユアン・マクレガーと一夜を共にする女子高校生役だった女優さんでした。ハビエル・バルデムを追う保安官役のトミ・リー・ジョーンズは言わずもがな、ハビエル・バルデムの同僚(?)役のウッディ・ハレルソンも久しぶりに観ましたが、良い味出してました。普通っぽい佇まいの人があんまり居ない、良い顔選手権みたいな映画でした。結構血がドバドバ出て痛そうで陰惨な場面続出、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』同様あんまり女性も出て来ない映画なのですが、何となく可笑しい部分も多々あるコーエン・ブラザーズっぽい作品でした。ちょっと彼らの過去作品『ファーゴ』を思い起こさせました。舞台となるテキサスの荒野の何にも無さ加減、ハイウェイ沿いのしけたモーテルのインテリア、銃販売店やフォードのピックアップトラック等背景や小道具がいかにも大雑把で「アメリカ!」って感じで面白かったです。最後ケリー・マクドナルドが母親の葬式後にコーヒ−を飲むシーンでのカップがファイアーキングなのが芸が細かい。

追記:katsuraさんの『映画「ノー・カントリー」ネタばれあり!』でリンクして頂きました。是非飛んで見て下さい。

アメリカと言えばアメリカ人現代アーティストのJEFF KOONS(日本で数年前のRolling Stones来日時のステージの背景画をやったアーティスト)が、GoogleがやってるiGoogleの背景に据えられるテーマを提供してるとアメリカでJEFF関係の仕事をしてる友人が昨日教えてくれました。(イマイチiGoogleが何なのか良く分かって無いので説明曖昧ですが、、)4月末くらいからNYのメトロポリタン美術館の屋上でJeff Koons on the Roofって言う展示をしてる様です。


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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観る [映画]

すっかり惚けた毎日を送ってますが、久しぶりに映画を観に行きました。先週末の公開日、開演時間前にのこのこ行ったら入れなかったので、平日夜40分前に行きましたが行列が出来ててびっくりの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。主演のダニエル・デイ・ルイスの面構えに引かれて行ったのですが、彼が扮するダニエルと言う石油採掘屋である主人公が、石油に取り付かれて無一文から成り上がる話です。その間に近しい人々を裏切り、殺し、最後はお金だけ、と言う殺伐と言えば殺伐とした話でしたが、ダニエル・デイ・ルイスの演技がど迫力で、金の亡者で自分の欲望に忠実で誰も信用してなくて全然良い人じゃないんだけど何となく感情移入出来る不思議に魅力のある人物になっていました。同僚の遺児で彼が育てるH.W.と言う子役の男の子の演技が何だか泣かせました。監督のポール・トーマス・アンダーソンの過去作品『マグノリア』が好きでしたが、アメリカの闇とこっけいさを描かせるとピカイチ、陰惨な話の中に結構笑いがありました。ダニエルの義兄弟にあたる熱狂的な司祭役の若者もああ〜こう言う人アメリカに居るなぁ〜と少し懐かしくなったりして。彼はダニエルと対局の正義として描かれていた感じでしたが、正義は正義で嘘っぽい様な。しかし女性はほとんど出て来ない映画でした。最後の終わりが何ともあっけなく、映画が終わった後「あれで良いわけ?」と話している方がいましたが、あの唐突なラストの後どうなったかは観客が考えろ、と言う事なのかなぁと思いました。面白かったです。蛇足ですが最後ダニエルの自宅のボーリング・レーンでの場面なのですが、アメリカ映画って結構要のシーンにボーリング場が使われるのはどうしてなのかなぁ?と不思議に思いました。(ヴィンセント・ギャロの『バッファロー66』、『ノー・カントリー』が公開中のコーエン・ブラザーズの過去作品にもあった様な気がします)アメリカ人特有の何か特別な思い入れがあるのかしらん。
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