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東宮御所周りをランニング&真梨幸子著『更年期少女』を読む [本]

ご家族で走ってるランナーの友人からのお誘いで、彼女の知人が主催するランニング・クラブの会に参加してきました。ジムでは断続的に走ってたのですが、本格的に外を走るのは高校時代以来。今噂の愛子様がお住まいの東宮御所の周りを周回する女性コースは約5kmとのこと、トレッドミルでちょっぴり自主練して挑みました。

仕事後に3月1日に外苑前にオープンしたピカピカのファンライドステーションで着替えて、友人につきあってもらって5km約50分のユル〜いペースで走りましたが、やはりリアルワールドはジムと違って勾配が厳しいっ!でも春めいて来たとは言えまだ冷たい空気の中、御所の緑豊かなコースを友達とおしゃべりしながら走るのは壮快でした。東京にもこんなに緑が多い場所があるんですね。色んな方々がランニングされてましたが、視覚障害者の方が伴走者と一緒に走られてる姿も。伴走者は伴走のみならず、道の起伏を逐一事前に告げながら走るそうですがお二人共私なんかより全然早かったです!シャワーでスッキリした後は大人の給水と言う事で参加した30名の方と大宴会、異業種交流会みたいで楽しかったです。しかしカロリーかえって接種した様な?

更年期少女

今日は筋肉痛に悩まされつつ、丸善で松苗あけみ先生のカバーイラストでジャケ買いした真梨幸子著『更年期少女』が面白くて一気読み。往年の人気少女漫画『青い瞳のジャンヌ』(昭和生まれの私のイメージでは『ガラスの仮面』や『キャンディ・キャンディ』的な?)の大ファンの、無様に着飾った中年女性達6人がフレンチレストランで怪しげなハンドルネームでお互いを呼びつつ少女漫画話と噂話をする『青い六人会』。、のはずが、メンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見とどんどんエグイ展開になって行く、、と言うミステリー。メンバーの女性達は夫のDVに悩んでいたり、パラサイトで親の介護に追われていたり、子供が引きこもりだったり、高齢出産を控えて情緒不安定だったり、と色々問題が山積み。女のエグい生態や嫉妬描写がちょっと桐野夏生調?会のアイドルを巡ってネットで誹謗中傷しあったりとネットの暗黒面も取り入れてて中々面白かったです。この作家の作品は初めて読みましたが、相変わらずミステリー系の作家は勢いありますね。

ランニング繋がりと言う訳でも無いですが、村上春樹の『1Q84』3巻が4月16日発売でこれは楽しみ!青豆さ〜ん。

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kurohani

+kさん
nice!ありがとうございました♪
by kurohani (2010-03-13 11:19) 

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