綾戸智絵@すみだトリニティーホールを観る [音楽]
しつこい風邪もようやく良くなって来た所に友人からお誘いされて、急遽すみだトリニティーホールでの綾戸智絵のソロコンサートへ行く事に。全豪の圧勝したマレー戦見終わって、ナダルVSカルロビッチの五分五分マッチの途中で「ナダル勝ちそうかな、、」と録画して錦糸町へ。帰宅して観たいんだけど、今やってるロディックVSゴンザレス戦が白熱して中々録画観れません。
すみだトリニティーホールは大変音が良いと噂には聞いていましたが、ピアノの音が繊細に響いてとても良かったです。ホール内装が全部木で出来ていて、正面にはパイプオルガンがあって素敵な造りのホール、人人人の大混雑で満席でした。
ロビーには船越桂のピアニストの彫刻が!素敵♪開催中のアラーキー/船越桂の『至上ノ愛像』展も観たいですね〜。こっちはコルトレーン?
白いチュニックっぽいブラウスに黒いパンツと言うシンプルな出で立ちにショートカットの小柄な智恵さん、相変わらずの大阪弁での面白くも泣かせるトークを織り交ぜながら、最初から最後迄インターミッション無し、ピアノの弾き語りのみで素晴らしい歌を聞かせてくれました。1年2ヶ月程休養されていたと聞きましたが、前にも増して声が素晴らしかったです。新譜『GOOD LIFE』からの選曲を中心に、『ラ・ヴィ・アン・ローズ』クラプトンの『ティアーズ・イン・ヘブン』、ビートルズの『ドント・レット・ミー・ダウン』、『オープン・アームス』『オールド・フォークス』『グッド・ライフ』『ユー・アー・マイ・サンシャイン』、そして必ず歌う『テネシー・ワルツ』等多彩な選曲が面白いなと思いました。お母様の介護されたり色々大変な事もあるみたいですが、それがまた歌に反映して深みを増している様な。
智恵さんはイッセイ尾形さんと『60歳のラブレター』と言う映画で夫婦役で共演されて、助演女優賞を取られたそうですが、歌が上手い人ってだいたい演技もイケますよね。
帰りは軽く一杯引っ掛けて音楽について熱く語った後、神保町に行ってRCの『BEAT POPS』、『FEEL SO BAD』、『The Tears of Crown』等を貸CD屋に返却。レコードでは持ってるんだけどどうしてもi-podで聴きたくって。『BEAT POPS』のA面、歌詞結構暗いけどギリギリポップ、今聴いてもかっこ良いです。
+kさん
ここにもnice!ありがとうございました♪
by kurohani (2010-02-03 00:58)